例えば、教室のレッスンで課題曲をひとつ練習していたとします。
その結果
・いい感じで演奏できるようになった
・とりあえずは形になったが、課題は多く残っている
・いつまでたっても演奏できるようにならなかった
いろんな結果があると思います。
そして、これら全てに言えることがあります。
結果には必ず理由がある
ということです。
『なぜ、出来るのか』あるいは『なぜ、出来ないのか』
理由は、1つということはありません。
寧ろ、幾つもの理由が重なり合って
その結果が導き出されたものと考えるほうが自然かと思います。
例えば、先ほどの「いつまでたっても出来なかった」という結果についても
・練習の方法や手順を誤ったから
・曲が難しすぎたから
・単純に、練習をサボったから
こういった「理由」(原因?) があると仮定します。
そして、この「なぜ」を考えて
次に向かって対策を立てていくことこそ、ステップアップする上で大切なことであり
ただ闇雲に練習し続けるより、良い結果を得る事ができると思っています。
これは音楽のみならず、日常や社会生活、勉強に至るまで
いろんな場面で使える考え方だと思っています。